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ワキガ・多汗症について

脇の下のにおいの原因は、脇の下にあるエクリン汗腺とアポクリン汗腺にあります。

両方とも汗腺という汗を体外に排出する管の役割を持っていますが、私たちが暑い日や運動後にかく汗はエクリン汗腺から出てきます。

これに対してアポクリン汗腺は、皮脂腺で代謝しきれない脂分をアポクリン汗として代謝させる補助的な役割を持っています。

直接のにおいの元となるのはアポクリン汗ですが、皮膚の表面に出るとすぐに乾いてしまいます。

では、何故においが出てしまうのか。

それは、エクリン汗による水分によってアポクリン汗を乾く前に広げてしまうからという理由がひとつあります。

そして、もう一つの理由が、繁殖した細菌による分解作用です。

汗の水分と、皮脂腺から出た脂分で繁殖する細菌が、餌となる脂分を分解するときにワキガとなる強いにおいを発生させているのです。

ワキガの美容整形での治療は、ボトックスの注入もしくは手術療法となります。

ボトックスの注入は、比較的症状が軽度の場合に選択される安全性の高い治療法で、ボトックスを注入することで交感神経の動きを緩やかにして、エクリン汗・アポクリン汗の量を抑える治療法です。

手術療法は、反転法とも言い、皮膚を切開して反転させて医師が目で確認しながら汗腺を除去していく治療法です。

この他にも、手術療法として、細いカニューレを脇の下に挿入して汗腺を吸引して取り除く吸引法と呼ばれる治療法も一般的に行われています。

多汗症は汗を大量にかいてしまう症状で、ワキガとは全く違う病気です。

しかし、多汗症によってエクリン汗が増えて、結果的にワキガになりやすくなるといわれています。

多汗症の治療はボトックスの注入が主流です。

ボトックスはタンパク質の一種で、注入することで感染の動きを抑える働きがあります。

効果は4~5ヶ月間しか続きませんが、メスを使わず、注射の跡が残るだけなので、シャワーや運動など日常生活に制限を設けることはありません。

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